我孫子市 背中の痛み

背中の痛みは発生する場所によって原因が異なる

 

背中は凝ったり張ったりなど痛みが発生しやすい部位で、背中のどの部分が痛むかで原因が違ってくると言われています。

背中の左側だけが痛む原因としては単に筋肉疲労だけでなく、骨の異常・狭心症・心筋梗塞・胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がん・膵炎・膵臓がんなどの疾患も考えられます。

また背中に感じる痛みだけでなく、吐き気・頭痛・動悸・胸やけ・胃のむかつき・下痢や便秘などの症状も一緒に起こります。

背中の右側だけが痛む原因としては、同じく筋肉疲労だけでなく骨の異常・肝炎・肝臓がん・胆石・胆のう炎・胆のうがん・胆管がんなど、右側にある臓器に疾患があることも考えられます。

また風邪に似た症状やお腹に痛み・違和感が生じることもあります。

このように背中の痛み以外に様々な症状が一緒に起こる場合には、何らかの内臓疾患が考えられるので、できる限り早い段階で病院を受診することです。

 

背中の真ん中に痛みが起こる場合は、先のような内臓疾患や内臓の機能低下というに可能性は低いですが、ゼロではないので病院の受診を検討してみる必要もあります。

ただ、首を上下に動かした時や深呼吸をした時、じっとしている時に背中の真ん中に痛み・違和感・しびれ・鈍痛・チクチクした痛み・息苦しさがあるのは、主に疲労の蓄積による痛みと考えられます。

パソコン操作などをするデスクワークやスマートフォン・携帯ゲーム、それから首や背中が丸くなる猫背姿勢を長時間続けることで、背中の筋肉が常に緊張した状態になっていることが原因です。

そうした状態が続くことによって、血液やリンパ液の流れが悪くなってし、筋肉に老廃物が溜まって痛みや違和感などを起こしてしまうのです。

また、重労働の現場作業やスポーツによる筋肉疲労によっても同じことが起こります。

 

このように内臓疾患や内臓の機能低下ではなくて、疲労の蓄積による痛みの場合にできるセルフケアとしては、まずは体調を整えることが第一です。

具体的には、暴飲暴食や睡眠不足など不摂生な生活を改善して、血液やリンパ液などの体液の循環を良くすることです。

そのためには軽めのウォーキングやゆっくりとお風呂に浸かって体を温めるなどを実施すると良いです。

また肩甲骨を動かすストレッチやセルフマッサージなどをすることによって、背中の痛みが軽減することが見込めます。

ただ、できることなら整体や整骨院を受診して、背中の筋肉の疲労を解消して血液やリンパ液などの循環を良くしてくれる治療方法を受けると良いです。

セルフケアよりも治療院で施術を受ける方が安心・安全で確かと言えます。

 

しかし、先にも触れましたが内臓疾患や内臓の機能低下による関連痛である可能性も考えられるので、背中のどこかに痛みが感じられる時には、まずは病院で検査をすることです。

そして検査結果で特に異状がないと判断されたのなら、整体法によって背中の痛みを解消することを検討してみることです。

いずれにしても安易に自己判断することだけは避けることが大事です。

 

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