肩こり改善やバストアップ、その他さまざまな効果がたっぷりの「肩甲骨はがし」もう実践していますか?
特別な道具も必要なく、座ったままでも立ったままでも、いつでもどこでもできるすごくおススメの運動です。
毎日続けることで、女性にとって嬉しいメリットが一杯なので、やらないと絶対に損ですよ。
では、まだ「肩甲骨はがし」の事を詳しく知らない、という方のために、効果ややり方などを分かりやすく説明します。
【「肩甲骨はがし」って何だ?】
肩甲骨はがしとは、もちろんですが、「肩甲骨」を本当に「はがす」なんて事はしないので、ご心配なく。
肩甲骨周辺の筋肉の柔軟性を高めて血行を促進するというのが、最大の目的。
はがす、というのは、凝り固まった筋肉を肩甲骨からちょっとはがしちゃおう、的なイメージで活用されています。
呼び名だけ聞くと、ちょっと怖いイメージがあると思いますが、これで大丈夫ですね。
でもなぜ、「肩甲骨」周辺の筋肉の柔軟性を高め、血行を促進すると、さまざまなメリットがあるのか。
そこら辺を具体的に説明しましょう。
■肩甲骨とは
そもそも肩甲骨とは、肩にあって、腕と脊柱とを結びつける骨の事をいいます。
腕を背中側に持ち上げると、鳥の羽のようにグイッと飛び出す骨がありますよね。
左右に存在するその骨を「肩甲骨」といいます。
肩甲骨周辺には、首、肩、腕やお腹など上半身を動かす筋肉が重なりあっています。
そのため、肩甲骨の動きと上半身の動きは、連動し、常に互いの影響を受けあっています。
つまり、肩甲骨の動きが悪くなると、上半身全体の不調として現れるのです。
そして、近年、肩甲骨の動きが悪くなっている人が急増中!!
その理由がスマホやPCです。
スマホやPCを操作している時の姿勢を思い出してください。
上半身は常に前のめりで、長時間同じ姿勢を固定させます。
さらに、指先だけが動き、肩周辺はほとんど動かさないのが一般的。
それによって、肩甲骨周辺の筋肉がガチガチに固まり、血液の流れが悪くなります。
血液の流れが悪くなると、体内に不要な物質や疲労物質を溜め込み、肩こりや疲労、むくみや眼精疲労、その他さまざまな不調として症状が現われます。
そればかりではありません。
肩甲骨周辺の筋肉のコリは、上半身全体の筋肉の質低下を招き、バストが垂れたり、脇が下がる、顔のたるみ、肌荒れ、など美容面にも悪い影響を与えます。
スマホやPC以外にも、デスクワーク、立ち仕事、不良姿勢等も肩甲骨周辺の筋肉のコリ、血行不良の要因となるので今すぐ「肩甲骨はがし」で対策しましょう。
【肩甲骨はがしのやり方は?】
方法は、すごく簡単です。
方法1・「肩まわし」
右手、左手をそれぞれの肩にのせます。
肩の高さに肘を持ち上げ、指を肩から離さないよう、前にグルグルと回しましょう。
後ろ後に同じようにグルグルと10回の2セット行ないます。
このとき、肩甲骨が動くのをしっかり意識しながら行なうのがポイント。
方法2・「腕バタバタ」
肘を90度に曲げて、手の甲を腰に当てます。
左右同じようにしたら、そのまま腕を前後にバタバタと動かしましょう。
鳥の羽を動かすイメージで行ないます。
このとき、肩甲骨が動くのをしっかり意識しましょう。
前後に10回の2セット行ないます。
方法3・「腕回し」
両手を頭の上に持ち上げます。
このとき、手のひらは内側にセットします。
ゆっくりと手のひらを外に返しながら、肘を曲げます。
このとき、やや背中よりに肘を落とすのがポイント。
肩甲骨が開くのを確認しながら肘を落としきったら、ゆっくり手のひらを内に返しながら元の位置に戻します。
この動作を繰り返し10回続けます。
我孫子市 肩甲骨はがしのやり方なら、「あびこ南整骨院」にお任せください。