我孫子市 足底腱膜炎の自宅ケア

足底腱膜炎は自宅でのケアも大事

 

足底腱膜とは、その名が示す通り足の裏にある腱膜で、土踏まずを保持して地面からの衝撃を吸収するクッションン的な働きがあります。

長時間の立ち仕事、ランニングやジャンプなどを繰り返すスポーツなどによって、足の裏への負担が蓄積し繰り返しの牽引力で足底腱膜にストレスがかかると炎症が起こります。

これが足底腱膜炎というもので、足底腱膜に痛みが出る場合と足底腱膜の付している踵に痛みが出る場合とがあります。

ただ、足底腱膜自体に炎症が発生していなくても、足底やふくらはぎの筋肉の血流が悪くなっていることが原因で痛みが起こることもあります。

 

このような足底腱膜炎になりやすい人には特徴があって、主なものとしては立ち仕事やスポーツなどで足を酷使している人、老化や運動不足などで筋力が低下している人です。

また体重が重い人、自分の足に合わない靴や足に負担のかかる靴ばかりはいている人、足首が硬い人などもなりやすい傾向が見られます。

ただし、これらの項目に当てはまる全ての人が該当するわけではなくて、あくまでもこういう人達がなりやすい傾向にあると考えられているだけです。

それから症状にも特徴があって、歩き始めや立ち上がった時の一歩目に足の裏が痛む、歩いたり走ったりしていると足の裏や踵が痛む、長時間立っていると足の裏が痛いなどがあります。

また寝ていても足の指や裏がじんじんと痛んだり違和感があったりする、足の裏を押すと激痛を感じる箇所があるといったことも症状の特徴です。

それから初期段階は少し歩けば足の裏の痛みは消える程度の症状なのですが、何の対処せずに放置していると普通に歩くだけでも痛みを感じるようになります。

 

足底腱膜炎の治療方法は、治療する病院や整体院・整骨院によって違いがありますが、日常生活における負担が主な原因になっているので、筋肉そのものの状態を改善していくことが基本になります。

その為には、筋肉に必要となる酸素や栄養素が適切に込めるよう筋肉の血流を改善することが必要になりますし、深部での血流を改善させる治療も必要になります。

また、発症している痛みに対してはピンポイントで除痛することも必要ですし、症状や生活環境によってはテーピングなどをすることも治療として必要になります。

それから、足底は日々の生活の中で休めることが難しい部分なので、自宅で実施することが可能なケア方法も知っておく必要があります。

 

自宅でのケア方法としては、足裏を足湯や温タオルなどでしっかりと温める、足首から冷やさないように柔らかい靴下などでガードするなどがあります。

また、長時間同じ体勢でいないように時々足を上に上げたり、横になったりして血流を一箇所に滞らせないように心がけることも大切です。

それから、ふくらはぎから足首にかけてマッサージをしていく、足裏を刺激しないようにしっかりと休ませるなどもケア方法になります。

とにかく足を温めることと足裏に刺激を与えないことを意識することが、ケアる上で大事なポイントになります。

 

我孫子市 足底腱膜炎の自宅ケアなら、「あびこ南整骨院」にお任せください。