【不妊は漢方で改善できる】
不妊に悩んでいるご夫婦は少なくなく、5.5組に1組は悩みを抱えていると言われています。
しかも、問題なのは、その数がどんどん増えていることです。
不妊の改善には様々な方法がありますが、中でも今成果を上げてきているのが漢方薬での不妊治療です。
中国の漢方では、漢方で体本来のリズムと力を取り戻すことで、妊娠ができる力や妊娠を継続できる力の2つを持たせる治療方法が人気を得ています。
漢方薬での不妊治療が話題になっている理由は、晩婚化による妊娠の高齢化です。
35歳以上で妊娠出産を望む人が増えており、自然妊娠がむずかしいという女性も増えています。
漢方での不妊治療は女性に効果があるイメージがありますが、男性の不妊治療にも効果的といわれています。
近年の不妊の原因はストレスが多い傾向があるのですが、漢方薬はストレスにも効果を発揮します。
男性は仕事でストレスを抱えることが原因で不妊症になってしまうことがあり、西洋医学では夫婦で漢方薬ケアを行うケースも多くあります。
漢方薬ですので、ここをこんな風に治します!という感じにはなりません。
そのため、漢方薬での治療は少し不安に思える人もいると思います。
漢方薬というのは、1人1人に似合った内容で調合するので、自分に似合った内容の処方で体質改善ができます。
少し時間はかかりますが、妊娠しやすい体質へ近づけることが期待できるのです。
【不妊治療にオススメの漢方薬とは】
漢方薬での不妊治療のポイントは、気、血、水の3つです。
この3つのめぐりを良くしていくことで、妊娠しやすい体質へとみちびくのです。
不妊治療にオススメの漢方薬は、以下となります。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
血流を良くする時に使う生薬が混ざっている、漢方薬です。
生理不順の改善、冷え性の改善、むくみの改善へとみちびいてくれます。
女性ホルモンを安定させる効果も発揮するので、生理トラブルを改善させることができます。
妊娠前から妊娠中に服用する、漢方薬です。
・四物湯(しもつとう)
血液を養う漢方薬であり、血液を増やすために欠かせない漢方薬です。
体を温める効果もあり、冷え性や血流不足、貧血、生理痛改善へとみちびいてくれます。
・調経種玉湯(ちょうけいしゅぎょくとう)
血液のめぐりは悪くないのに血液の質が良くない人向きの、漢方薬です。
血液の質が良くないと、生理の時に下腹部が痛くなってしまうことがあります。
生理の症状を改善へと、下腹部の冷えを改善へとみちびいてくれます。
不妊症の状態を色々調べたけれど原因がわからない場合、飲むことが多い漢方薬といわれています。
・香蘇散(こうそさん)
不妊治療に大敵なのが、ストレスです。
ストレスを取り除く漢方薬であり、穏やかな状態へとみちびいて妊娠しやすい状態へとみちびいてくれます。
他にも、多くの不妊に効果を発揮する漢方薬があります。
オーダーメイドで作る漢方薬がほとんどで、費用は月5,000~10,000円程度です。
いかがでしたでしょうか。
不妊治療を効果的な状態にみちびくためには、漢方薬での治療もとても効果的ですよ。
体に余計な負担を掛けず不妊治療ができるので、オススメです。
我孫子市 漢方での不妊治療なら、「あびこ南整骨院」にお任せください。